仮想通貨 BTC 2018年末大予想
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最終更新日:2018/11/18
仮想通貨
去年の今頃、BTC47万ほどであったのが年末には(12月17日)には200万以上になりました。今現在(2018/10/04)BTC74万です去年のペースでいくと310万以上になるはずです。そうなるとアルトコインもつられて、草コインもつられて上がることでしょう。そうなればウハウハですがどうなることでしょうか。各専門家がいろんな予想をしています。ここではそれらを取り上げて年末の BTC価格を予想したいと思います。
現状BTC価格は2017年12月を頂点に結果下げ続けています。先物、FXで売り建てた人は大儲けでした。Longで保有している方はご愁傷さまでした。ここ2~3年は年末にかけてBTC価格は暴騰していることが多いです。株価も年末年始にかけて上昇することが多いです。今年末予想も上昇下降まちまちですがまず、テクニカル面からみてみると年末ということで、長期連休、ボーナスということから一年で一番資金が動きやすい時期であることです。そのような時期的な人の動き、経済的な利回りから株式市場でも仮想通貨市場でも年末年始に価格上昇が起きやすい状況にあります。
しかしポイントは昨年のような大きな暴騰があるかどうかです。ビットコイン週足チャートを一目均衡表でみると雲がさらに厚くなっているのが特徴的です。結論から言うとこのままの推移ではあまり大きな期待はもてません。130万前後に雲の切れ目がありますが、現在の価格から130万円一気に上昇するというのは現実的ではありません。なのであまり大きな価格の上昇を期待することはできません。
但し75日移動平均線がサポートしているようにみえるため、今以上大きく落ちることもなさそうです。もしセイリングクライマックスがくるとしたら30万台に200日移動平均線があるので、今から買い入れを考えてる方は、そこまで下落する可能性も念頭に入れといた方が賢明です。
次にファンダメンタル面からでは、まず2つの大きなな要素があります。まず第一に「ビットコインのアップグレード」すでに9月8日に BTCが大幅なアップグレードを実施しました。これによりスケーラビリティ問題の解決や、取引手数料の減少などが期待できます。そして次に二つ目一番大きな事として「ビットコインETF」の株式市場への導入です。
このことについてイーサリアム、カルダノの創始者であるチャールズ・ホスキンソ氏は「ウォールストリートは仮想通貨市場に数十兆ドル(数千兆円)を投資するだろう」と予測しています。今現在全仮想通貨時価総額約22兆円です。仮に低く見積もって千兆円(機関投資家)程度仮想通貨市場に投入されるとしても45倍、75万のBTCが3375万円です。凄いことになります。
まあちょっと、夢は脇に置いといて今SEC(米国証券取引委員会)はBTCETFには厳しい見解を出しています。かつて証券業界がそうであったように詐欺、インチキ、不正価格操作、インサイダー取引等が当初横行したのに鑑み反省をしてSECが立ち上げられた経緯もあり、「ビットコインETF」認可には非常に慎重であります。それは一般投資家保護の観点からしても当然のことであると思います。いずれ認可はされると私は確信しています。現状SECにはビットコインETFは25種類以上申請されましたがすでに9つを否決。
残りのCboe(シカゴオプション)のETFも9月30日に結果がでるとされてましたが、すでに年末まで延期と報じられています。このようなことからBTCの年末価格予想は ビットコインETFの決着が年末~2019年年始に持ち越されることとなり、価格推移は上記申し上げました通り上限100~130万、下限66~33万位になるかと思われます。むろん「ビットコインETF」が年内年末に認可されれば一気に暴騰するのではないでしょうか。2019年仮想通貨当たり年になると良いですね。
※この見解はあくまでも個人の見解であり、価格を保証するものではありません。あくまで投資は自己責任で願います。
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